知らない人が多い?!消泡剤とは?どんな種類がある?


消泡剤とは?基礎知識について

消泡剤は液体などに発生する泡を消す作用のある添加物のことを指します。液体に他の液体を混ぜたときに泡が発生しやすくなることが多く、それを抑えるために使われます。消泡剤には破泡性と抑泡性の2つの作用があります。破泡性は一度出来た泡を壊す作用、抑泡性は泡が出来ることを抑えるための作用です。既に出来ている泡を消すのは表面張力の小さな物質を泡の中に入れて、周囲の表面張力によって泡を消していきます。まだ出来ていない泡を抑えるときには、泡が出来やすい部分に小さな物質が取り囲んで、表面のバランスを崩すことで泡が出来にくくなるのです。液体などの中に少しだけ消泡剤を入れれば、泡が出来にくい状態にすることが可能です。

消泡剤の種類とは?特徴は?

消泡剤の種類にはオイルタイプのものや界面活性剤タイプ、エマルションタイプなどがあります。オイルタイプは水系の液体に有効と言われていて、即効性があります。油性物質を主原料としていて、表面に出来た泡をすぐに消したいときに役立ちます。ただすぐに泡を消すことは得意ですが、長くその状態を保つのは苦手です。油で出来ているので川などに流出した場合は環境破壊に繋がることもあるので、丁寧に取り扱うことが大切です。

界面活性剤タイプも油性物質が主原料で、長期間の保存に優れていて、長く使えるのがメリットです。石鹸などにも使われることがある界面活性剤なので、使い方によっては泡立ってしまうことがあります。使い方や量を守って使えば泡立つことはほとんどありません。エマルションタイプのものは水に消泡成分を入れたものです。消泡成分を水に入れることで、拡散性に優れているのが良い部分です。

豆腐をつるんと滑らかに仕上げるために、製造過程でできる泡を消すのに消泡剤が使われます。食品添加物ですが、豆腐の中に残らないので、表示されていません。